2010年07月号
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発行;庭しんぶん
庭プレス社
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100728 ぼくは都会のロビンソン
/久島 弘
 久島と申します。ひょんな経緯で、今年の春に本を出したところ、当サイト関係者の『某A氏』より、「ここで宣伝せよ」とのご指令がありました。以下、簡単に拙著をPRいたします。

100728Lobinson

 書名は『ぼくは都会のロビンソン』(東海教育研究所/1.575円) 中身も「旅先の熱帯流後端技術に学んだ、六畳一間暮らしの30年」的な内容で、

 ・ビンボー人に推奨される鍋&調理法
 ・プラ袋類のリサイクルあれこれと秘技・タイ屋台式パック術
 ・5cc以下の水で食器の後片づけを済ませる「3点セット」
 ・びんぼー生活の強力な助っ人「クリップシーラー」活用法
 ・ホームレスになった時にも役立つ運搬テク各種、などなど。

 そして最後に、のんびり貧乏旅のお話と、帰国後の「発狂しない」ためのリハビリ術も。

 まあ、ちゃんとした住居で数々の文明の利器に囲まれて暮らしているヒトビトには、全く「お呼びでない」本ですね。丸めてゴキブリを叩こうにも、判型が小さ過ぎますし。
 でも、「あー、何もかも置いて、ふら〜っと長旅に出たいなぁ」という願望をお持ちの方、「モノグサなもんで、オレの(ワタシの)人生、ジリ貧だよー」とお嘆きのアナタには、多少の参考になるかも知れません。

 私の生活は、常に墜落ギリギリの低空飛行。ロビンソン氏のような上昇志向など持ち合わせておりません。同じ孤島暮らしでも、気分はグァム島の横井さん。
 なので、書名には少々違和感があり、「ぼくは都会のヨコイさん。恥ずかしながら…」にしてくれ、とお願いしたのですが、これはボツ。担当者の意向(威光?)通りのタイトルに落ち着きました。ま、販売的には正しい判断だと思います。それでなくとも地味な本が、ますます目立たなくなっちゃうから。

 この本、分類に困るとみえ、店によって押し込まれている棚もマチマチです。「生活」や「アウトドア」「貧困問題」はまだしも、多いのは、「サブカル」コーナー。近所の書店では、『ネトゲ廃人』と『戦後エロ漫画史』に挟まれて、居心地悪そうにしておりました。

 そうそう。我が師匠、「大糞土師」のアヤトラ伊沢こと伊沢正名師の手になる、フンダメンタリストの教典『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)も、その近辺で目に付くと思います。やはり、バツの悪そうな顔で納まっている筈です。両者とも立ち読みには勇気の要るロケーションですが、よろしくお願いいたします。

...くしま ひろし
東京都在住
2005年「講座・農的くらしのレッスン・夏期スペシャル」参加

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